派遣スタッフは、派遣会社の取り分に関して良からぬ想像をするもの

派遣スタッフのお給料というのは、派遣先の企業から頂ける報酬の何パーセントかを派遣会社がマージンとしてもらい、その残ったお金を派遣スタッフの取り分としてもらえることになります。
ちなみに、この派遣会社がもらうこの「マージン率」になるのですが、実際のところはどれぐらいになるのか意外と知られていない事実でもあるのです。
派遣スタッフの主な不満に、「派遣会社は何もしていないくせにマージン率だけは高い」ということが第一に挙げられてきます。
実際では、平成24年に労働者派遣法というのが見直されることとなり、この派遣会社は派遣スタッフにマージン率というものを公開しなければならなくなったのです。
要するに、派遣先の企業から頂いた報酬と派遣スタッフに渡すお給料の差額というのを公開しなければならなくなったということです。
派遣会社のホームページなどを見ても、「情報提供項目を公開します」ということを堂々と記載している派遣会社がほとんどなのです。
しかし、そのマージン率に関しての情報提供をしている派遣会社というのはほとんど皆無といっていいでしょう。
きちんと法律で決められていることにも関わらず、どうしてこういったことになっているのか気になるところでもあります。

派遣スタッフは仕事を紹介してもらっている立場

ちなみに、派遣スタッフがもらえる時給というものが非常に高い金額であればこのマージン率について何の疑問を抱くこともないかと思われます。
しかし、仕事内容と時給が釣り合わないということを少しでも感じれば、派遣会社が持っていくマージン率というのはとても気になるところでもあるのです。
色々な予想や想像をし、派遣会社と派遣スタッフとのマージン率を計算するという人も決して少なくはないでしょう。
たとえば、時給が1500円で働いていたとし、同じように派遣会社も1500円持っていけば何となく腹が立つのもわかります。
実際に働いているのは派遣スタッフになりますから、何もしていない派遣会社が同じ金額を持っていくことは決して腑に落ちないことでもあるのです。
せめて派遣スタッフのほうが取り分を多くしてくれないことには納得がいかないと思う人も多いはずです。
確かにマージン率を把握していないまま働く人は多いことでしょう。
ですが、派遣会社からお仕事を紹介してくれているということを忘れてはならないのです。
あくまでも、派遣スタッフは派遣会社からお仕事を紹介してもらったという立場だけは何ら変わることはないということです。